2019年2月28日木曜日

段戸川C&R アクセス路工事のお知らせ

段戸川C&R区間へのアクセス路が工事中のため、通行止めとなっています。
解禁の大事な時期に非常に残念ですが、迂回路含めてご連絡させて頂きます。

◆期間
平成31年2月25日~平成31年3月15日

◆通行止め区間と迂回路
ーーー迂回路①(153号から渓流荘方面へ抜ける迂回路)ーーー
・悪路度 中
すべての区間で舗装されています
途中車一台分の幅しかない道路があります

・距離 普通
名古屋方面からであれば、一番アクセスがしやすい道路になります



ーーー迂回路②(段戸川C&R区間横を下るルート)ーーー
・悪路度 高い
8割の区間で未舗装の泥、砂利道になります
最低地上高「140mm」の車で複数回車の下をすります
雨が降るとさらに路面状況が悪化し、スタックの可能性もあります

・距離  短い
名古屋方面からであれば、一番距離が短い迂回路になります



ーーー迂回路③(矢作ダムを経由するルート)ーーー
・悪路度 低い
すべての区間で舗装されています
8割2車線の道路となります

・距離 長い
名古屋方面からであれば、一番距離の長い迂回路となります


解禁前放流のお知らせ

明日の解禁に向けて、濃密放流区と段戸川C&R区間への成魚放流を実施しました。
朱点もケバケバしく
なく、なかなか状態の良いアマゴでした。

養魚場に向かう時には「この雨で大丈夫か?!」と思いましたが、徐々に雨は小降りになり、放流終了後には止んでいました。
放流直後のアマゴが激流に流されてしまうということもなく、一安心です。

まずは濃密放流区を4箇所に分けて分散放流。
濁ってはいたものの、激流というほどには増水しておらず放流出来ました。

アマゴ達はこんな様子。




次に段戸川C&R区間へ行き、放流。
こちらのブログでもあげていますが、なんと!この大事な時期に工事で道路通行止め。

別ルートから行き、こんな感じで放流。
 
水量は平水より30cm高いくらいでしょうか。
明日は晴れる予報なんで、昼くらいには良いコンディションになっているはず。

これは放流した後のアマゴを水中で撮影した様子です。
 
もっとたくさん撮れていると思ったのですが、全然でした(^^;

現在の状況からするとアマゴを釣るのは、放流アマゴがたまっている箇所以外では厳しいかもしれません。
ブラウンはわりと釣れます。
もしブラウンが釣れた場合には、遊漁対象魚種ではありませんので、持ち帰り食べて頂けますと幸いです。

今後は3月中旬と4月中旬に追加放流予定です。
4月中旬の放流まで完了すれば、全域で釣れるようになると思います。

まだまだ始まったばかりで満足いく状態になるのは先ですが、温かい目で見守って頂けますと幸いです。

#数年後には発眼卵か、自然繁殖で成長した美しいアマゴだけがたくさんいる状態になるようにしたいです!

2019年2月25日月曜日

遊漁券はつりチケで購入出来ます。

名倉川漁協の遊漁券はつりチケで購入出来ます。

パソコン、スマホから24時間購入することが出来ますので、早朝からの釣行時にとても便利です。
是非、ご利用下さい。

なお、段戸川キャッチ&リリース区間も通常のアマゴ日券、年券で釣ることが出来ます。



2019年2月21日木曜日

段戸川キャッチ&リリース区間への稚魚放流、看板設置など

段戸川倶楽部の皆様にお手伝い頂き、昨年秋にいれた発眼卵から孵化した稚魚のキャッチ&リリース区間放流、看板の設置、一部入渓口の整備を実施しました。

寒いかな?と思いましたが、まあまあ暖かく良い準備ができました。

今回キャッチ&リリース区間に入れた稚魚は昨年11月に発眼卵としてBOX放流した40,000粒です。

何度か調整はしたものの、今シーズンは大きな出水もなく、無事90%(36,000匹)越えの孵化率です。残念ながら?35BOXのうち、3BOXは小田木川に自然放流されましたが、それでもすごい数の稚魚を入れることが出来ました。
小田木川に放流されたものも、いずれは段戸川に上るかもしれません(^^

本漁協では発眼卵をBOX放流し、最も弱い卵から稚魚になるまでは細かくメンテして守り、泳いで最初の餌を食べるタイミングで川に出すという方式をとっています。
現タイミング(翌年2月末、2-2.5cm程度の稚魚)では自然繁殖魚よりも生存率は圧倒的に高いはずで、単純に発眼卵を直播きするよりもかなり高いはずです。メンテしてますから(^^;
この3万匹強の稚魚達が15cm程度に育つ来年の夏に何%残っていくのか、今後も調査していきます。

以下の写真は段戸川倶楽部の皆様にお手伝い頂きながら、小田木川の秘密基地からBOXを出し、段戸川キャッチ&リリース区間に入れる様子です。


BOXをあけるとこんな感じでアマゴの稚魚がわんさか孵化しています。
これが35BOXあります。


稚魚達はBOXからあげられると、軽トラの荷台へ。

ドナドナドーナードナー♪ 揺られてゆーくよー♪

これは、キャッチ&リリース区間に放流した後、30分程度経過し、稚魚が泳ぎ始めた後の様子。


最後に作業を終了し、豚汁とおにぎりで段戸川倶楽部の皆様と歓談中。

まだアマゴが少ないため、キャッチ&リリース区間では今後解禁前の2/28⇒3月⇒4月と順次成魚を放流していきます。

また情報をアップしていきますので、楽しみにお待ちください。

協力頂いた段戸川倶楽部の皆様、誠にありがとうございました。

#倶楽部の石垣先生もブログに書いてくださっていますので、リンクをはらせて頂きます。
テンカラ大王




2019年2月17日日曜日

2/16 第1回 段戸川倶楽部 連絡会議 開催しました

2019/2/16(土)第1回 段戸川倶楽部 連絡会議を開催しました。

段戸川倶楽部は、釣り人の皆様にキャッチ&リリース区間の監視に協力頂き、たくさんのアマゴが釣れる魅力的なエリアにするための組織です。

大変有難いことに11人の方から申し込みを頂き、今回は日程的に参加可能だった8名の方に参加頂きました。

キャッチ&リリース区間の監視を積極的に釣り人の皆様に協力頂くという、おそらく全国初の枠組みです。

安藤組合長の挨拶から始まり、倶楽部や現在のキャッチ&リリース区間の状況説明、やむなく欠席されたテンカラ大王石垣先生からのコメント読み合わせなど、予定通りの内容を無事終えることが出来ました。

初の試みということで、開始時は少々緊張しましたが(^^; 皆様に活発なご意見を頂き、色々と話をすることが出来ました。

参加された皆様、大変ありがとうございました&今後ともどうぞよろしくお願い致します。

# 写真を撮り忘れました・・・残念。


段戸川キャッチ&リリース区間

段戸川キャッチ&リリース区間の地図です。

↑クリックで拡大します


本区間は通常の渓流魚日券、年券でご利用頂けます。
ルールは以下の通りです。
--
◆テンカラ、フライフィッシング、ルアーのみ※餌釣り禁止

◆魚の持ち帰り禁止(遊漁対象魚種ではないブラウントラウトは除く)


◆ルアーの方も含めてシングルフック、バーブレス(カエシなし)の利用


◆もし魚がハリを飲み込んだ場合、無理に引き出さずハリスから切る

 ⇒ハリは溶けて、生き続ける可能性が高いです

◆下流から上流へ釣り上がってください※釣り下り禁止

--

【最新情報】
段戸川C&R区間の最新情報は、以下公式ページでご確認下さい。
https://www.dandoriver.com/


【トイレ】
Z地点にある「渓流荘」前に大きな公衆トイレがあり、利用出来ます。
https://www.facebook.com/keiryuusou/

「釣り人のためのC&R区間」A地点から車で3分程度です。

【飲食施設】
「渓流荘」が最も近い飲食施設です。
暖炉もあり、寒い日に一休みするには最適です。

ジビエ料理を提供しており、猪スペアリブはとても美味しいので、是非一度食べてみて下さい。

【監視について】
本区間は以下 段戸川倶楽部の皆様に監視にご協力頂いております。
ご協力、誠にありがとうございます。